夫の浮気未遂で離婚を考えている人の賢い選択とは

「浮気未遂だったけれど旦那を信用できなくなってしまった」「旦那の浮気未遂が原因で夫婦間が冷え切ってしまった」と言った理由で離婚を考えている女性は少なくありません。相手を信じていた分だけ浮気未遂という行為がもたらす衝撃は大きいものです。

許せないと思えば思うほど怒りや悲しみ、虚しさなどの感情を強く感じてしまい、最終的には離婚を選ぶケースもあります。けれど、実際に離婚するとなると、離婚後の生活や離婚手続きなどに不安を感じてしまうものです。そこで、勢いに任せた離婚をしないためにも浮気未遂でも有利に離婚するための方法を紹介します。

 

夫の浮気未遂は許せるのか?離婚の前にまずは信頼できる人に相談

浮気未遂を起こしてしまったことがどうしても許せない理由には大きく分けて3パターンあります。それは、1.未遂でも、また浮気をする可能性が十分に考えられる。2.浮気未遂がバレても反省する姿が見られない。3.浮気未遂であっても浮ついた気持ちになったことが、許せない。これらが当てはまる場合はやり直すことが難しいと言えます。

未遂でも、また浮気をする可能性が十分に考えられる

浮気未遂と言えど信じていた人からの裏切り行為によって、またするのではないかと思ってしまいます。帰りが遅くなるたびに疑ってしまい、常に不安な状態になってしまうでしょう。さらに2度目の浮気未遂があった時には、この先も繰り返すのではないかと夫のことが信じられなくなります

浮気未遂がバレても反省する姿が見られない

夫が反省していない、謝ってもくれないようでは辛さをこらえてやり直そうという気持ちにはなれないでしょう。そのうえ開き直る態度や言動をとられたらとても腹がたちますし、次第に愛情も冷めてしまいます。気持ちがなくなってしまったら、割り切って生活を共にするか、離婚するしか選択肢はなくなってしまいます。

浮ついた気持ちになったことが、許せない

夫に対する愛情があるからこそ、信じていた夫の気持ちが他の人に向いてしまったことがとても辛くなります。夫の態度次第ではもう一度やり直せる可能性がありますが、愛されているのか自信が持てなくなったり、また他に好きな人が出来たらという不安を乗り越えないと元に戻ることは出来ないです。
夫の浮気未遂行動によって、怒りや悲しみの絶頂にいるとき、人は冷静な判断ができなくなります。夫の浮気未遂によって生まれたネガティブな感情に任せて即離婚を切り出す前に、信頼できる人もしくは相談できる場所を利用することをおすすめします。

自分自身の気持ちを整理したり、夫の態度が誠意ある態度か様子を見ながら、本当に離婚すべきかをじっくり見極めて行きましょう。

 

浮気未遂では認められない、肉体関係がないと離婚請求の理由としては弱い

浮気未遂をした夫と離婚したいのに、相手が応じてくれない場合、浮気未遂は離婚する理由になるのでしょうか?離婚を決心し、いざ、夫に離婚を申し出ても「浮気ならともかく浮気未遂じゃ離婚理由にならない」と相手が応じてくれない場合があります。

浮気未遂が原因でもお互い合意の下で行われる離婚なら、協議離婚という方法があります。同意してくれない場合、裁判離婚という方法をとることになり、法定離婚事由が必要となります。

浮気未遂による離婚によって相手を許すことができず離婚を希望しても、不貞行為にあたる性行為の事実の有無が問われます。未遂となると離婚が認められる件数は少ないのが現状です。浮気未遂の場合、民法770条第5号「その他婚姻を継続し難い重大な事由」が認められるか否かが重要なポイントとなります。

民法770条第5号「その他婚姻を継続し難い重大な事由」の内容は、次の通りです。裁判所は、配偶者の不貞な行為があったとき、配偶者から悪意で破棄されたとき。

配偶者が三年以上経ってもその生死を確認できない、もしくは重度な精神病にかかり回復が見られないときなどです。それでも婚姻関係が継続できると判断された場合は離婚申請を棄却できるというものです。

この法律に沿って考えると浮気未遂での離婚は、ハードルがあると捉えておいた方が良いと言えます。

 

浮気未遂で慰謝料を確実に取るのは難しい、中にはもらえるケースも?!

浮気未遂で離婚が成立したとしても、慰謝料が請求できるのかという疑問が生じるかと思います。浮気(肉体的行為)が原因で離婚をする場合であれば、夫婦間にある「貞操義務」が浮気という「違法行為」によって破られてしまいます。その為、浮気をした側は損害賠償として慰謝料を払わなければならないという義務が発生します。

しかし、浮気未遂のみの場合は、肉体関係に至らないが、配偶者が他の異性と何らかの親密な接点を持ったという事実と、それを知った時に大きな精神的苦痛を受けるという状況だけで、法的な罰則が義務づけられているわけではありません。

浮気の場合は、肉体関係があるため「不貞行為」とみなされますが、浮気未遂の場合は、肉体関係がないため精神的な苦痛を受けていても認められないことがあります。

ただし、浮気未遂でも慰謝料を請求できる場合があります。それは、浮気未遂によって婚姻関係がうまくいかなくなったことが原因であるという主張が認められたケースです。ただ、この場合は夫が浮気未遂をしていたことや、夫婦関係が壊れた原因がそこにあることを証明していかなければなりません。

浮気未遂での慰謝料の支払い義務に関しては、裁判所の判断にゆだねられますが、浮気未遂で慰謝料をもらえた事例が存在します。請求する前から慰謝料はもらえないものだと決め付ける前に、慰謝料を希望する意思が少しでもあれば、請求した方がいいでしょう。

有利な条件で離婚をするために浮気未遂をした夫を泳がせて証拠を掴む

離婚を進める上で、有利な条件を集めるために浮気未遂行為を黙認しながら証拠を掴むという手もあります。離婚をする場合も慰謝料を請求する場合も、浮気未遂では難しく、実際に浮気行為をするまで待って、さらにその証拠を掴んだ方が有利な条件で進めることができます。

ただし、その証拠はきちんと肉体関係を証明できるものでないといけません。LINEやメールなどの文面によるやり取りや携帯の通話履歴、携帯やパソコンの予想変換履歴などで浮気の事実を確かめたり、クレジットカードの明細やレシート、領収書からも浮気を推測することができます。

しかし、これらは浮気をしているかしていないかの判断材料にはなりますが、慰謝料を請求するための確実な証拠となるのは3回以上の肉体関係を決定づける映像証拠です。この証拠は自分自身で撮影するのは非常に難しいと言えます。

夫の携帯や財布を調べる場合にも、バレないよう充分に注意を払わなくてはいけません。もし、バレてしまえば、夫は妻の行動を警戒し浮気の証拠を隠してしまったり処分してしまう可能性があります。そうなれば、それ以上の調査は難しくなります。さらには、夫婦の溝をより深めてしまうことも忘れてはいけません。

自分自身で証拠を集める行為は、費用もかからず簡単にできそうに思ってしまいますが、調査中は精神的につらさを感じる場面が多く、強い疲労感を感じてしまうこともあります。もし、調べている中で、決定的な証拠が出てきたとしても、決して感情的にならず気づかぬフリをしなければすべてが失敗に終わってしまいます。

 

浮気の証拠集めや慰謝料請求などは専門家に任せると心の負担も軽減できる

精神的な負担を軽減するなら自分で調べるよりも、調査を専門とする人にお願いした方が良いと言えます。慰謝料請求が可能か、請求するためにはどのような方法があるのかという不安も探偵社などの無料相談でまずは聞いてみるといいでしょう。

浮気が未遂であっても慰謝料の請求を考えている場合は、夫が他の異性と恋愛関係にあり、婚姻を継続するのが難しいという証拠が必要となります。自分では用意できない証拠集めも協力してもらうことができます。

探偵によって集められた証拠から成る調査報告書は、裁判で有効な証拠として利用できます。また、離婚に向けてどのような手順を踏んでいけばいいのか、色々な手続きはどうしたらいいのか、わからないことも多く自分一人ではとても大変です。それを手伝ってくれる人がいると、精神的な負担を軽減し安心して離婚の準備が進められます。

まとめ

  • 裁判での離婚理由は浮気未遂では認められにくい
  • 浮気未遂で慰謝料を取れるケースは少ない
  • 夫を泳がせて浮気の証拠を取ると有利な条件で離婚できる
  • 慰謝料請求や浮気の証拠集めは専門家に任せた方がいい

 

怒りや悲しみから許せないという強い感情を抱いてしまう浮気未遂。そんな浮気未遂は、パートナーをひどく傷つけてしまう行為でありながら、離婚したいという理由としても慰謝料を請求する理由としても弱いのが現実です。

慰謝料を請求するにしても、離婚するにしても、一人で解決策を模索せず、専門家に協力してもらいながら、少しでも自分の有利となるよう準備することが重要です。

原一探偵事務所は、多くの相談者から浮気調査を依頼されている信頼ある探偵事務所です。証拠集めから有利に離婚できる方法もアドバイスしてもらえます。相談は無料なので、ぜひ電話相談してみてください。