ブログを250記事以上書いてきた私がブログのSEOに配慮した文書術を解説します。
書き方のコツは、SEOに配慮した文章を書くということです。
理由は、いくらブログ記事を量産しても、Googleにインデックスされその後検索上位にならないと、あなたのブログ記事は検索されません。
例えば、Googleで検索した場合、検索結果に1ページあたり10件ものブログ記事が並びます。
そして、次のページにブログ記事が20件です。
あなたの検索した時の行動を考えてみてください。
検索ページは見て2ページまでではないでしょうか。
そう考えると、検索20位までがブログ記事が読まれる射程圏内なのです。
つまり、SEOに配慮したブログ記事を書くというのは大切です。
私の例でいいますと、これまで250記事書いてきましたが、日々検索されるのは、作曲関連の記事ばかりです。
それは、作曲の記事が上位表示されているからにほかなりません。
現状では「ボカロPになるには」とキーワードでGoogle Chromeで検索すると、1位に表示されています。
「ボカロPになるには!ボカロ作曲講座まとめ」というタイトルです。
他の、英語や、自己啓発についての記事はまだ上位表示されていないので、流入による検索数は少ないです。
検索の順位は日々変動します。
Google Search ConsleやGRCといったツールで検索の順位を調べられるので使ってみてください。
順位は直接検索するだけでもわかります。
何番目に表示されているか見ればいいです。
大切なのはブログ記事がオリジナルコンテンツであること。
また、ブログの専門性、網羅性、文字数が多いことが評価されます。
この記事の内容は次の通りです。
- ・Googleアップデートの歴史からSEOを考える
- ・ブログ書き方のコツはSEOに配慮した文章を書く
- ・ライバル記事の調査
- ・まとめ
ブログを書くにはコツがあります。
ブログを書くコツ
キーワードを考えます。
検索意図を考えます。
さてここまではよく聞く話し。
ここからは、あなたの頭の中を整理するために、メモ帳に書きたいワードをできるだけたくさん書いていきます。
書いたら、あとはつなげるだけです。
SEOを配慮した記事の書き方は詳細に解説します。
あと、試してもらいたいのが、ライバル記事調査です。
あるキーワードで検索して、上位1位から3位のブログ記事を読んでみてください。
そして、あなたの狙っているキーワードが何パーセント含まれているか見てみてください。
それを目安にするといいと思います。
それでは解説します。
・Googleアップデートの歴史からSEOを考える
ブログアクセスが少ない場合は、ブログの評価を下げてるコンテンツがあるかもしれません。
コピーコンテンツなど、Googleガイドラインに違反している場合などです。
2011年にアップデートされたもので、パンダアップデートといいます。
オリジナルコンテンツなど独自性が高いものが評価されます。
— 颯 Sou@作曲家×Webクリエイター (@sou_universe) April 17, 2020
オリジナルコンテンツが重要ということです。
また、次のようなツイートをしました。
ブログは、専門性、網羅性、文字数の多さが評価される傾向にあります。
2012年のアップデートをペンギンアップデートと呼びます。
コンテンツの質が大切ということです。
ブログのコンテンツの質が重要で、専門性、網羅性、文字数の多さが評価される傾向にあります。
・ブログ書き方のコツはSEOに配慮した文章を書く
SEOとは、検索上位を目指すためのサイトの最適化をすることです。
SEO対策ともいいます。
ブログの書き方のコツは次の手順を踏むとよいです。
1.SEOキーワードを決める
例えば、このブログのように「ブログ 書き方 コツ」というキーワードを決めます。
もし、キーワードを探すのが難しい場合は、「関連キーワード取得ツール」を使います。
そして、検索ボリュームの検索にはGoogle広告のキーワードプランナーを使います。
ここで、狙ったキーワードが1つの場合は、ビッグワードといいます。
例えば、「ブログ」というキーワードだとビッグワードです。
そして、キーワードが複数の場合は、特に3~4つの含まれる場合は、ロングテールキーワードと言います。
例えば冒頭で話した「ブログ 書き方 コツ」ですね。
ロングテールキーワードは、検索ボリュームは小さいですが、検索意図が明確で成約につながりやすいという特徴があります。
2.検索意図を考える
例えば、「ブログ コツ」で検索してくるユーザーは、どのような意図があって検索してくるのかを考えます。
・ブログのSEOを考慮した記事の書き方がわからない。
・記事が思いつかない
など、何を知りたいかをイメージしてください。
3.目次を考える
検索意図を説明するための目次を考えてみます。
ここで、あなたの書きたい記事を書いていくのではなくて、あなたの結論を言うための材料を考えます。
4.他の記事を見て、抜け漏れを確認
上位に表示される記事で「ブログ コツ」のキーワードで書かれている内容をチェックし参考にします。
5.結論→理由→具体例→結論の順番で書く
ユーザがあなたのブログ記事にたどり着いて、読み始めたとします。
でも、あなたのブログ記事をぱっとみた段階で何が書かれているか不明な場合、すぐさま離脱してしまいます。
このため、序章は結論から書き始める必要があります。
そして、主張した理由を書き、具体例を書きます。
最後に結論でしめくくります。
6.タイトルとh2タグ(見出し)にキーワードを含める
Googleは、タイトルを解読してキーワードを抽出します。
例えば、このブログのタイトルは、「ブログの書き方のコツ!検索上位となるためのSEO対策」とつけました。
Googleはおそらく、「ブログ」「書き方」「コツ」「検索上位」「SEO対策」などのワードをキーワードに選びます。
また、最初に書いたキーワードほど重要だと認識されます。
つまり、「ブログ」「書き方」「コツ」あたりですね。
h2タグ(見出し)の文章にもキーワードを含めるようにしてください。
Googleはh2タグ(みだし)の文章を重要だと認識し、キーワードに設定します。
7.関連記事へ内部リンクを貼る
あなたの他の記事が今回書いた記事に関係していた場合、リンクを貼ってください。
内部リンクでブログの回遊率が高まります。
理由はユーザがあなたのブログの内部でリンクをクリックする可能性があるからです。
また、専門性や網羅性の観点からも、内部リンクをすることでGoogleの評価があがります。
・ライバル記事の調査
あるキーワードで検索して、上位1位から3位の記事を読んでみてください。
そして、あなたの狙っているキーワードが何パーセント含まれているか見てみてください。
通常、5%ほどキーワードを含めるといいみたいですが、ジャンルによって異なります。
現に、1位をとっているものを見てみれば答え合わせができます。
・まとめ
記事を書くコツは、SEOに配慮することです
・オリジナルコンテンツであること
・専門性、網羅性、文字数が多いこと
・SEOに配慮した文章を書くこと
参考になれば幸いです。